スマートフォンやカメラのように、中古パソコンは市場が充実している製品です。中古パソコンを賢く買うためのコツをご紹介します。
1~2世代前の最上位モデルを安く買うのが賢明
安く性能の良いパソコンを買うのであれば、中古パソコンを選ぶのも選択肢となるでしょう。1~2世代前の高性能パソコンは最新機種と比較しても大きく変わりません。ただし、お買い得品のため在庫があるとは限らないのが難点です。
可能であれば最新のCore i7を搭載した最上位モデルがおすすめです。実は、同じシリーズの最新機種と比べて、10万円近く安いこともあるのです。新品で買うと割高ですが、同じような構成のパソコンを格安で入手できることがあるため、中古パソコンでも見逃せないでしょう。
中古パソコンを買うときは、パソコン自体のキズやディスプレイの表示、バッテリーの劣化状態もしっかり確認したうえで購入しましょう。
中古店のパソコンの特徴を理解しよう
中古店で売られているパソコンは、個人や企業から回収したパソコンが基本です。このため、新製品がすぐに入荷されるわけではありません。中古の掘り出し物パソコンを見つけるためには、継続的に店頭に行きチェックする必要があるのです。
気を付けないといけないのは、中古品であるがゆえにパソコンが破損している可能性があるのです。もちろん、そういったパソコンは値段も下がるため、あえて狙うのもありだろう。
また、中古店によっては法人向けパソコンしか扱わないお店もあるため、個人向けパソコンを探すときは注意しよう。
中古店ごとの特徴を知って賢く購入しよう
パソコンの中古店は、大手家電量販店からWeb通販専門の小規模店まで様々な種類があります。お店の規模だけでなく、商品の仕入れや取扱製品も大きく異なります。例えば、企業から大量に仕入れたパソコンが中心なのか、パソコンを持ち込んだ個人から仕入れたかによってもラインナップが異なります。
個人向けのパソコンを探しているなら、ソフマップやじゃんぱらのような大手家電量販店に絞って探すのがありでしょう。なぜならば、個人が持ち込む可能性が高いからです。ただし、他の中古店でも販売されることもあるので、時々確認しておきましょう。
まとめ
スマートフォンやカメラのように、中古パソコンは市場が充実している製品です。中古パソコンを賢く買うためのコツをご紹介しました。1~2世代前の最上位モデルを安く買うのが賢明で、パソコンによっては10万円前後安くなる可能性があります。ただし、あくまで中古であることを理解して、しっかり確認したうえで購入しましょう。