スマートフォンで人気の格安SIMを接続することで、外出先でもインターネット接続できるパソコンが増えています。モバイルノートパソコンの新潮流、格安SIM対応パソコンを徹底比較します。
格安SIMを接続できるノートパソコンは、まだまだ一般的ではなく選択肢は多くはありません。格安SIM対応という基準で探すと、低スペックなタブレットパソコンか、高価格のノートパソコンになっていまします。そのようななかで、お買い得なノートパソコンをご紹介します。
ベストバイ!Sony:VAIO S11
格安SIM対応は、低スペックまたは高価格のノートパソコンがほとんどですが、VAIO S11は10万円台で購入でき、処理性能もCore i3を搭載しています。
そして、1kgにも満たずに軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。また、ポートが多いことも特徴で、映像出力もできるUSB Type-CポートやVGA端子も搭載しています。このため、ビジネスやプレゼンが必要なときにも活躍してくれるパソコンです。
なお、購入時にオプションを選択できるため、CPUやRAM、ストレージが物足りないと思うなら、グレードアップしてもよいでしょう。
ASUS:ZenPad3 8.0 Z581KLBK32S4
ASUSのAndroidタブレットの格安SIM対応モデルです。スペックは最新のスマートフォンのハイエンド機種に匹敵します。負荷の高いアプリを使用しているときも快適に動作し、高速通信を行うことも可能です。
Geanee:MDP-083
Windows10搭載タブレットして価格の安さが圧倒的です。スペックは最低限ですが、格安SIMをWindowsタブレットで使いたいなら、このタブレットが良いでしょう。
レノボ:YogaPad38-2G32G-BT
YogaPadシリーズのモデルです。格安SIM対応のモデルを1万円台で購入できるのが魅力です。片手で簡単に持てる設計なども良い点でしょう。
レノボ:YogaBook with Windows A160012JP
YOGAシリーズの格安SIM対応モデルです。価格が6万円前後という低価格が魅力で、用途に応じてタブレット型にも変形できるのが特徴です。
NEC:LaVie Hybrid ZERO PC-HZ330FAS
本体が非常に軽く410gです。キーボードを接続しても798gという他のモデルと比べて圧倒的な軽さが特徴です。キーボードの着脱でタブレットパソコンにもノートパソコンにもなる2in1パソコンで、キーボード装着時にはUSB3.0の利用もできます。
まとめ
モバイルノートパソコンの新潮流、格安SIM対応パソコンを徹底比較しました。格安SIMを接続できるノートパソコンは、まだまだ一般的ではなく選択肢も多くはありませんが、そのなかでお買い得なパソコンを紹介しました。
VAIO S11は10万円台で購入でき、スペックも悪くはありません。仮にスペックが物足りないと感じても、オプションで変更可能です。また、1kgにも満たないため持ち運びにも最適でしょう。