予算が5万円あれば、選べるノートパソコンの選択肢も広がります。CPUもAtomやCeleronではなく、Core iシリーズの搭載したモデルが増え、処理能力も格段に上がります。
ただし、ディスプレイの解像度は3万円以下のノートパソコンと変わらないものが多いです。そのなかで、お買い得なノートパソコンを紹介していきます。
ベストバイ!HP:Pavilion 15-au100
3万円のノートパソコンと比べて、処理性能が向上してもディスプレイが低解像度では使いづらいと思います。しかし、HPの本ノートパソコンはCore i3搭載のうえ、フルHDディスプレイを搭載しています。
メタル調のボディも高級感があり、キーボードはバックライト付で暗い場所での作業にも適しています。また、Wi-Fiは11acに対応しており高速通信も可能です。
同じ価格帯のなかでは高い処理能力と、高解像度のディスプレイがあり、間違いなくベストバイのノートパソコンでしょう。低価格モデルとは到底思えないほど素晴らしい仕様といえるでしょう。
ただし、CPUと解像度を最優先したため、ストレージ(HDD 500GB)と有線LANのスペックは低いのが欠点です。とはいえ、間違いなくベストバイのモデルでしょう。
レノボ:ThinkPad E470 20H1CTO1WW
トラックポイント搭載のThinkPadシリーズ、その低価格モデルです。ディスプレイ解像度は1366×768ドットでテンキーや光学ドライブはなく、2kg未満のためギリギリ持ち運びできる程度の重さです。
CPUはCore i3で、RAM容量は同じですが、ベストバイと比べて性能はやや上です。ただし、ディスプレイ解像度がHDなのが悩みどころです。
HP:HP 15-ba000
HPのエントリー向けノートパソコンで、メーカー製パソコンには珍しくIntelのCPUではなくAMDのAPUを採用しています。なお、APUを下位グレードのes-7110にすると4万円前後で購入できます。
ディスプレイ解像度やネットワーク環境など、基本的な仕様はPavilion 15-au100とほぼ同様のスペックです。AMD APUのミドルクラスを搭載していますが、Intel Core i3よりも劣ってしまうのが欠点です。
DELL:Inspiron 15-3000
DELL Inspironシリーズの15型ノートパソコンです。そのなかの3000シリーズはエントリー向けノートパソコンですが、Core i3搭載で5万円台から購入できます。
RAMにはDDR4を搭載し、HDDも1000GBでPavilion 15-au100と比べても非常に優秀なスペックです。それだけに、ディスプレイ解像度がHD止まりなのが非常に惜しいところです。
ドスパラ:Diginnos DG-D11IWVL K/06356-10a
USBやHDMIなどの端子を備えたキーボードドックが付属し、フルHD解像度のWindowsタブレットです。キーボードの左右にUSB2.0ポートがあり、タブレットと接続することで拡張性をアップさせることができます。
CPUやストレージなどは格安タブレット仕様ですが、ディスプレイ解像度がフルHDなのが良い点です。
FRONTIER:FRNL210/KD
インバースネットが運営するBTOブランド、フロンティアのエントリー向けノートパソコンです。そこなかの基本モデルで、CPU変更などのBTOにも対応しており、OSをWindows7にすることも可能です。
Pentiumとはいえ比較的新しいCPUなので、タブレットレベルのモバイルノートパソコンよりも高性能です。ディスプレイ解像度が低めなのと、LANのギガ非対応なのは欠点ですが、据え置きにしてはバッテリーも長寿命です。
まとめ
予算が5万円では選べるノートパソコンの選択肢も広がります。ディスプレイ解像度は3万円以下のノートパソコンと変わらないものが多いですが、そのなかでもお買い得なノートパソコンを紹介していきます。
HPのPavilion 15-au100は、Core i3搭載のうえ、フルHDディスプレイを搭載しています。メタル調のボディも高級感があり、キーボードはバックライト付で暗い場所での作業にも適しています。また、Wi-Fiは11acに対応しており高速通信も可能です。
同じ価格帯のなかでは高い処理能力と、高解像度のディスプレイがあり、間違いなくベストバイのノートパソコンです。